top of page

最後に

ここまで読まれた方は、香西勉がどのような人物なのか分かったであろう。
要はサイコパスの一種である。サイコパスとは、表面的なコミュニケーション能力が高い反面、犯罪者傾向が強い人間のことである。

 

このような人間の主宰するガイダンスに出席しても騙される可能性が高いのではないだろうか。
香西にとって学生は金儲けの道具にすぎないのだから。

 

メーカーを見る目を養うガイダンス」で会社を選んで失敗した人間はいるのだろうけど、失敗した人間は失敗を語りたがらないものである。
そのため、成功談だけが一人歩きすることになる。
 
筆者は日本人なら誰でも知っている超大手企業(BtoC 企業)に勤めている。

社内では、BtoB 企業から私の勤務先に転職した人を見かける。
そのような人から話を聞くと、やはり仕事がつまらなかったという人が多い。
BtoB 企業の地味な仕事に耐えられない人が多いのだ。
さらに BtoB 企業は意外とブラック企業が多い。キーエンスはその典型例だが、「メーカーを見る目を養うガイダンス」に参加している BtoB 企業にもブラックと思われる会社はある。

 

BtoB 企業に入って後悔してから転職するのはリスクがある。
一流大学出身者でも転職時は学歴の効力が下がっているからである。

転職では学歴よりも「何ができるのか」ということが最優先である。
そのため、最初に入った会社で身につけたスキルが転職希望先で必要とされない場合、どんな高学歴の人でも採用されない。

新卒カードを切れるのは一回だけである。
それを本当に「メーカーを見る目を養うガイダンス」の参加企業で切るべきかどうか塾考するべきであろう。

以上

bottom of page